IR実施法可決!!いよいよ日本にカジノができるぞ!関連銘柄も紹介するよ

まいど!スイングトレーダーのマキナリです(`・ω・´)


いよいよ日本にカジノができるぞぉー!!待ってましたー!!…という方は多いのではないでしょうか?


えっ?そんなことないって?確かにギャンブル好きでないとあんま興味ないかな。


私はワクワクしてますけども、えぇ。


でも意外と『いつできんねん?』とか『どこにできんねん?』とか『ギャンブルって禁止されてんちゃうの?』って思ったりしてませんか?


そういう私も、ぼんやりと『シンガポールのようなカジノができるんやろなー(他人事)』くらいしか思っておらず、詳しいことはよくわかっていませんでした。


そこで!


カジノの話題が出れば一緒についてくるキーワード『IR実施法』とは何ぞや?ということも含めてまとめてみました。

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そもそもIRって何!?


IRとは『Integrated Resort』の略称で、日本語でいうと『統合型リゾート』のこと。


カジノ施設とショッピングモールやエンタメ施設、ホテル、国際会議場などの施設が一体となったもの、それが『統合型リゾート』です。


カジノ解禁に向けたハードルは高いんですが、経済効果は非常に大きいとされているんですね。


試算する団体によってマチマチですが、例えば大和総研が試算した結果、建設等による経済効果はおよそ5兆円年間2兆円と言われています。


例えば、企業の報奨、研修旅行、学会、国際会議などの大規模なビジネスイベントは『MICE』と呼ばれますが、これらの関連施設は、消費単価の高い社用族が見込まれます。


そのため、経済効果は大きいんですが、パチンコは年間20兆円、公営ギャンブル(競輪、競輪、ボートレースとか)が年間5兆円くらいですので、こう見るとあまり大したことないんですかね。


というかパチンコ市場が20兆円ってすごいな!さすがギャンブル大国!

世界のIR事情


世界各地にもカジノはあります。そこで世界のIR事情をまとめてみました。


①シンガポール
シンガポールのIRは歴史が浅く、2005年にカジノ解禁を決定し、2010年に2ヵ所でカジノを含むIR施設を開業しました。


有名なのは『マリーナベイサンズ』ですよね。ビル3つ建っていて、その上に船が乗っかっているアレです。


私はシンガポールに行ったことがあるんですけど、さすがに『マリーナベイサンズ』には泊まれませんでした。


だって値段高いですからね(^_^;)いつかは泊まってみたいものです。でもカジノは行きましたけどね。


②韓国
1967年に初の外国人専用カジノが建設され、現在は17ヵ所にカジノが開業されています。


むっちゃ開業してるやん!これは私、調べるまで知りませんでした。


こちらも5~6年前に行きましたが、どこに行ったか忘れました。道に迷ってようやくたどり着いた記憶とカジノで負けた記憶だけ残っています(^_^;)


③マカオ
カジノといえば『マカオ』というくらいカジノで有名ですね。


1847年に賭博を合法化し、長らく独占的に国が経営をしてきましたが、2001年に経営権を開放して国際入札をしました。


今では6社で38ヵ所でカジノが運営されています。むっちゃ多いな!


マカオは行ったことないですね。ここは本当に『カジノするためだけに行く!』みたいなイメージがあります。


④アメリカ
はい、そうです、みんな大好きラスベガスです。


個人的な意見ですけど、夢の国はディズニーランドではなくラスベガスだと思っています。


1869年に賭博が合法化されて、1970年代後半~1980年代前半にかけて業界の浄化がなされて、今のリゾート施設が建ち並ぶラスベガスとなりました。


もちろん行ったことありません。生涯一度は行ってみたいと強く思う場所ですね!


世界の主だったIR事情はこんな感じです。

IR実施法とは


カジノってギャンブルですよね?


ギャンブルといえば、日本では賭博罪にあたります。それを回避するために『カジノは賭博ではないですよー』ということを特別に法律で決めないといけません。


そうです。簡単に言えばそれがIR実施法です。


正式名称は『特定複合観光施設区域整備法』です。長すぎますね。ほぼ正式名称で呼ばれることはなく、IR実施法などの通称で呼ばれています。


2018年7月20日に可決されて、今後はカジノ開業に向けた準備が加速していくことでしょう。

カジノ開業に向けての様々な対策


2018年7月6日にギャンブル依存症対策基本法が成立しました。これは政府に対して、依存症予防や患者のケアの計画策定を義務づけるというものですね。


あとはカジノ管理委員会という組織が様々な対策にあたります。役割としては主に①~⑥に書いてある内容となります。


①カジノに関する規制を厳格に執行し、安全性を確保
②カジノ事業免許などに係わる厳格な審査
③カジノ事業者等に対する監督
④カジノ関連機器などの技術面の監督
⑤反社会的勢力の排除、マネーロンダリングの犯罪防止、ギャンブル依存症対策
⑥外国規制当局との連携、国際対応


2019年7月1日に発足予定で、職員95人、関連経費は60億円を2019年度予算に組み込まれていますね。


カジノを運営するにあたり、これまた色んな制約があります。主には…


入場料:日本人、在日外国人は6000円
入場回数:7日間に3回、28日間に10回
カジノ税:カジノの粗利の30%
面積:カジノの規模はIR施設全体ののべ床面積に対して3%以下
IR施設数:当初の7年間は3ヶ所が上限


となります。入場回数を設けてるので、ギャンブル依存症対策のためでしょうか?でもそんなんじゃ対策できていないような…

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どこにカジノができるの?


大阪、関東圏(横浜)、沖縄。あとは北海道や長崎などが候補として挙げられています。


最短でもIR開設は2024年前後になるので、2025年に万博がある大阪は最有力候補かな?


というか関西に来てほしいよね!

関連銘柄


まずはカジノの運営関連銘柄をご紹介。
【6425】ユニバーサルエンターテインメント
【6460】セガサミーホールディングス
【9766】コナミホールディングス


次に観光が盛んになるので、大阪の不動産、ホテル関連銘柄もカジノ関連銘柄としてピックアップ。
【8818】京阪神ビルディング
【8806】ダイビル
【3287】星のリゾート・リート
※大阪でカジノが開業される前提です


来るカジノ開業に向けて株を仕込んでおくのも悪くないかもしれません。

まとめ

カジノができるのはまだまだ先になりますが、開業することは確定しています。


あとはどこにできるかが非常に気になりますね。(大阪にできてほしいなぁ)それによっても関連する銘柄も変わってくるでしょうし。


アンテナを高くしてカジノ関連情報を取り逃さないようにしなければ!


では!



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