まいど!初心者トレーダーのマキナリです(`・ω・´)
やってきました週末。土日はもちろん株式市場もお休みなので、そんな時こそ勉強しないと!!ということで週末は株の勉強をして得た知識をアウトプットしていきたいと思います。
今日は為替(円高、円安)と株価の関係について勉強していきます!
まぁ忘れやすい管理人マキナリの備忘録的なやつです。(*/▽\*)
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円高と円安
円高と円安。まぁ大体の意味はわかりますが、ここでキチンと整理しておきましょう。
円高とは、円の価値が高くなったことです!!(そのままやな!)
たとえば1ドル110円⇒1ドル100円になった場合のことを指します。(ドル安ともいいます)
円安とは、円の価値が低くなったことです!!(これまたそのままやな!)
たとえば1ドル110円⇒1ドル120円になった場合のことを指します。(ドル高ともいいます)
非常にややこしいですが、1ドル110円⇒1ドル100円のようにお金が減っているのに円高、逆に1ドル110円⇒1ドル120円のようにお金が増えているのに円安というのはちょっとわかりづらいですね。こんがらがっちゃいます。
これをわかりやすくするためには、「1ドル○○円」という表記はドルの値段を示しているということを理解して、ドルが安くなったのか、高くなったのかを考えればわかりやすくなります。
1ドル110円⇒1ドル100円の場合。ドル安になってるわー、ってことは円高やな!!
1ドル110円⇒1ドル120円の場合。ドル高になってるわー、ってことは円安やな!!ってな感じ。
為替も株価へ影響を与える
円高や円安といった為替の動きも株価に影響をあたえます。
たとえば、トヨタやソニーといった輸出のウェイトが大きい企業の場合、輸出先で同じ製品を同じ値段で売っても、為替の変動によって売上高や利益が大きく変わってきます。
一般的に円安のときに売れば、利益は大きくなり、円高のときに売れば利益は小さくなります。
一方で、海外から原材料などを大量に輸入している食品業界などは、輸出企業とは逆に、円安の状況下では仕入れコストが高くなりますが、円高の場合には安く原材料を仕入れることができるので、コストが浮きます。
これにより、円安は輸出企業にプラス、円高は輸入企業にプラスといわれています。
ただ、かつて急激な円高で大打撃を受けた輸出企業は、生産拠点を海外に移すなど、円高のリスクを分散させる対策をとるようになりました。リスクヘッジの結果、これまで受けてきた円安の恩恵を小さくする結果となっています。
つまり、多少の円高・円安は、輸出企業の業績にそれほど大きな影響を与えないこともあります。でも個々の企業の生産体制にもよりますが。
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為替はこんなところまで影響するのか
為替の変動は、物価や金利にも大きな影響を与えます。
まず円安になると、輸入価格が上昇します。それに連動して国内物価が上昇し、金利が上がります。逆に円高になると国内物価は安定し、金利は低下します。金利と株価の関係はまた後日勉強します。
外国人投資家の存在がありますが、円高になると為替変動による利益(為替差益)をねらって日本株を買うため、株価は上昇します。逆に円安になると、為替変動による損失(為替差損)を嫌って日本株を売却するため、株価の低下を招く原因となっています。
まとめ
私は数日~数週間で売買するスイングトレードをしているので、日々のトレードの中であまり円高・円安を意識しません。ただ、急激な為替変動が起きたときは日経平均株価も変動し、それに連動して個別銘柄も変動するので、急激な為替変動がないかくらいはチェックする感じでしょうか。(; ・`д・´)
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